実践志向

気付きから実践が始まる詩的な日常、あるいはその表現

卑下を手放す

目的地が見えない
目的地があるのか無いのかすら
判別できていない

そんな場所にいる

目的地がはっきりせぬまま
必死になって

漕ぐ
漕ぐ
漕ぐ

故障していると感じるほどの
重く錆びついたペダルを
必死になって漕ぐ

進んだのか
進んでいないのか

風を切るような
あの爽やかさは感じられない

重く錆びついたペダルは
そんな姿を嘲笑うかのように
なにも語らない

解釈の余地が無限にひろがって
コトを厄介なものにし始めている

そんな悪しき習慣に

さようなら

Abandonada